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【5月活動報告】現場対応と議会での挑戦

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こんにちは。西海市議会議員の片山ともひろです。
新緑がまぶしくなる5月。市内各地では季節の変わり目にともなう課題が次々と出てきました。

今月は、市民の皆さんからいただいた声をもとに、倒木の緊急対応や施設の老朽化対策、野生動物による農業被害など、さまざまな現場に出向きながら行政に働きかけを行いました。
また、5月16日には市議会の臨時会が開かれ、委員会構成の見直しとともに、新たな役職も担うことになりました。

今回は、5月の活動を通じて感じたことや動きについて報告します。


🔶 街灯の落下を未然に防ぐ、安全対策

西彼町の東内科で、街灯の傘部分が破損し落下しておりました。
幸いにも人的被害はなかったものの、道路を利用する市民にとっては大きな危険です。

この件を市に報告したところ、同様の街灯が市内に200基以上あることがわかり、早急に点検と修繕対応を求めました。
市も危機意識を持って調査に入っており、今後は安全基準や設置後の経年劣化にも注目した維持管理が求められます。
→現在、その街頭は撤去されています。


🟩 ヒヨドリ被害対策と網猟免許の取得

地域の農家の方々から、「ヒヨドリによる農作物の被害が深刻だ」という相談を受けました。
特に、ブロッコリーやキャベツなどが食い荒らされ、収穫量に大きな影響が出ているとのことです。

そこで、市に対しては防護ネット等の物理的対策の更なる補助を要望するとともに、
被害対策として必要な「網猟免許」取得にかかる費用を半額補助する制度の活用も確認しました。

ちなみに私自身も、この問題に向き合うべく今後、網猟免許の取得にチャレンジする予定です。


🟦 森本川の氾濫現場の確認と梅雨前対策

太田和郷の森本川が大雨で氾濫し田畑に水が流れ込む危険があると相談を受けました。
現地の方から「このままじゃまたやられる」と切実な声を聞き、私自身も現地に足を運んで状況を確認しました。

土砂の堆積や排水路の未整備、流量の増減の問題など、課題は一つではありません。
梅雨入りを目前に控えるこの時期、繰り返される被害を防ぐためにも、計画的な浚渫(しゅんせつ)や排水対策の早期実施を市に要望しました。


🌳 倒木の緊急対応と危険箇所のチェック

亀浦の県道で夜間に倒木が発生しました。
交通の妨げにならないように、緊急で倒木を移動させ、翌朝には残りの処分も行いました。

梅雨に入り、地盤が緩むことで倒木のリスクはさらに高まります。
普段は何気なく通る道でも、ちょっとした傾斜や立ち木の状況が変わっていることも。

「ちょっと危なそうかも」と感じる場所があれば、遠慮なくご連絡ください。
私自身も、地域を回りながら確認していきます。


🏢 雪浦公民館の外壁破損と避難所機能の見直し

「雪浦公民館の外壁が壊れている」という相談を受け、市役所に確認と補修の要望を行いました。

この件は、昨年12月にすでに市へ要望が出されていたにも関わらず、設計見積もりの遅れから6月定例会の補正予算には間に合わない見通しとのこと。
そこで、臨時会などの機会を活用して早期に議案を上程できるよう、改めて強く要望しました。

さらに、雪浦公民館は指定避難所でもあるため、災害時の避難所運営マニュアルや設備の見直しも合わせてお願いしました。

西海市内の公共施設には築40年以上の建物も多くあります。今後は、施設の老朽化に対する長期的な対策も必要になります。


🏛️ 議会の動き:臨時会での議案審査と新たな役職

5月16日には、市議会の臨時会が開催されました。
この日は、主に以下の内容が話し合われました:

  • 常任委員会と議会運営委員会の委員構成の再編
  • 条例案1件、専決処分報告2件、人事案件1件の審査と可決

そして今回、私は総務文教厚生委員会の委員長広報広聴委員会の委員長を務めることになりました。

総務文教厚生委員会では、行政全般や教育、福祉の課題について、
広報広聴委員会では、市民への情報発信と、市民からの声をどう議会に反映するかに取り組んでいきます。

委員長という立場は、意見をまとめて提案に変えていく大切なポジションです。
責任を持って、市民の声をカタチにする議論と政策提案を進めていきます。


🏫 心あたたまる運動会

5月のある週末、ときわ台小学校の運動会を見に行ってきました。
この日はくもり空で、少し肌寒さを感じるような一日。でも、子どもたちの元気な声と笑顔が、空模様なんて吹き飛ばすくらいのエネルギーをくれました。

特に印象に残ったのが、5・6年生による「ソーラン節」
一糸乱れぬ動きと、全力を出し切る表情に、思わず胸が熱くなりました。私も大学時代に長崎大学よさこい部「突風」に所属しソーラン節を踊っていたので、とても懐かしい気持ちになりました。

そして、新1年生の一生懸命な姿。
まだ小さな体で、緊張しながらも全力で走って、笑って、転びそうになっても立ち上がる。
そんな姿に、気づけばこちらも笑顔になり、「がんばれー!」と自然に声が出ていました。

未来をつくる子どもたちの成長を、こうして地域のみんなで見守れることの幸せを感じた1日でした。


🚜 亀浦郷での市道草刈り

地元の亀浦郷の自治会では、市道沿いの草刈り作業にも参加しました。

この日もどんよりとした曇り空でしたが、逆に直射日光がなかったおかげで、作業は意外とやりやすいコンディション。
とはいえ、普段あまり使い慣れていない草刈機を握っての作業はなかなかの重労働で、翌日はしっかり筋肉痛になりました(笑)。

でも、汗を流しながらみんなで道を整えていく作業は、
地域に住む人たちとの距離を近づけてくれる時間でもあります。


🌱 最後に:ともに動く地域づくりを

5月は、目の前の小さな課題から、将来に向けた準備まで、さまざまな角度で動いた1ヶ月でした。

地域にとって「困ったこと」があったときに、
「まずは片山に相談してみよう」と思ってもらえるような存在でありたいと思っています。

どんなことでも、まずは一歩ずつ。一緒に解決していきましょう。


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